ストレスに。。。腹式呼吸をする前にお腹を緩める

こんにちは。
芦屋の美容院＆アロマ・フェイシャル・フット・小顔サロン　アクールです。

春は気候の変動や卒業、人事異動、転勤などで環境が変化し、なんとなく落ち着かないけどワクワクもする、そんな季節ですね。

体も花粉症や冬の溜まった疲れがでてきて、自律神経のバランスをくずし免疫力が低下しがちです。
自律神経は、主に日中に身体を活動的に動かす交感神経と、夜やリラックス時に活性する副交感神経があります。二つはシーソーのようにバランスをとっています。
心臓の拍動、食物の消化、吸収、排泄、呼吸といった生命活動の多くは、この自律神経に支配されています。

環境の変化や心身の状態に合わせて調整している、この自律神経をコントロールする脳の視床下部というところは、とてもデリケートです。ストレスや生活習慣の乱れに影響を受け、自律神経の働きを乱します。
ストレス状態が続くと。。。日中の活動状態の時にはいいのですが、晩の休息時間でも交感神経のスイッチがＯＮになりっぱなしになります。
⇒そうなると、動悸、末梢神経の収縮により手足などの末端の冷え、便秘になりやすくなります。
（逆に副交感神経が働きすぎても炎症が悪化したり、下痢や鼻炎がひどくなったりします。）

そんな交感神経が過剰な時に、よく「腹式呼吸をしましょう」を言われることがあるかと思います。
が、腹式呼吸を普段していないと、お腹の筋肉が縮んでいて呼吸しにくく、結果としてリラックスどころか気持ちが落ち着かないということにも
なので、腹式呼吸がしやすいように、お腹の筋肉を先にゆるめてあげましょう。
それには。。。ストレッチ
まず、脇腹→左腕を上に伸ばし、右方向にたおす。伸ばした指先を見上げるような感じで。（反対側も同様に）
次に仰向きに寝て、左膝をおしり方向に曲げ（正座するようにお尻の下に足裏がくる）左腕を上に伸ばす。（反対側も同様に）こうすることで、お腹の筋肉（腹直筋）をつないでいる、肋骨と骨盤を上下に引っ張り、緊張がゆるみます。
※膝が悪い人や脚の前面の筋肉が硬い人は、脚がキツイと思うので無理せず出来る範囲でしましょう。