縮毛矯正

くせ毛のメカニズム
直毛とクセ毛の毛髪の断面図を見ると、見た目や手触り感の違いだけでなく内部構造も違います。
毛髄質(メデュラ)や毛皮質(コルテックス)が不規則に配列されているのが縮毛、いわゆるクセ毛です。
円形にしている直毛に対してクセ毛は,楕円にゆがみコルテックスの配列も不規則です。

縮毛

毛幹の断面が扁平な三角形に近い形をして髪が、らせん状に
ゆがみコルテックスの配列が不規則。
波状毛

断面がだ円形で髪全体がウェーブ状に波打った
感じになってしまう。
直毛

クセ毛に比べて、毛幹の断面がほぼ真円に近い形をして
コルテックスが均等に並び結合している。

●アイロンストレートパーマって何?

 【まずは行程から】
アイロンパーマは、保湿系のシャンプー剤でシャンプーをした後に、高たんぱく質
トリートメントを補給して1剤を塗布します。1剤で毛髪のシスチン結合を切った後に
一度乾かして、160度〜180度の熱でアイロンプレスを行い、その後に2剤処理をします。
従来のストレートパーマだとコーミングで伸ばすだけで、毛髪内部の毛皮質を均等に
配列しきれなかったのですが、アイロンプレスの効果によって毛皮質の配列が均等に
出来るようになりました。

 【アイロンをあてちゃって大丈夫なの?】
180度の熱をあてちゃって髪は傷まないの?」の疑問を抱く人は多いと思いま
すが、内部の化学的構造を調べた結果、髪へのダメージは通常のパーマと同じ
レベル。毛髪が熱によってダメージを受けるのは濡れている状態の時が多い。
それは、水分が沸騰して毛髪内部のタンパク質が流失してしまうから。
ところが、乾いた髪にアイロンをあててもタンパク質の流失はおこしません!!
ただし,臨床実験によると180度以上の熱だと傷む結果が報告されました。

 【メリット】
膨らむ毛質のボリュームを押さえるには、従来のストレートパーマよりも効果的。
コームスルーで伸ばすストレート剤よりもはるかにまっすぐになる。
人工的なストレートヘアにならない。
縮毛・剛毛・多毛でもシャギースタイルができる。
普通のストレートパーマより、格段にツヤがでる。
●ストレートパーマ後のアフターケア

First day

T. 縮毛矯正した当日は、シャンプーをしないでください。
U. 髪をくくる、ピンで留める、カーラーを使うなど、絶対にしないでください。

   * 縮毛矯正直後は、髪を自然にしておくことが
     美しいストレートヘアを保つ大切なポイントです。

Every Day
【ドライングアドバイス】
 
1 タオルドライや自然乾燥で8割程度乾かしてください。
濡れたまま、いきなりドライヤーをかけず
まずはしっかりタオルドライします。
2 次にドライヤーで100%乾かします。
ドライヤーの風は、下からあてずに、上から手グシで
ストレート状態をつくるように乾かします。
3 同じところに熱風があたらないように注意。
オーバードライを防ぐために、ドライヤーを左右に
振りながらドライングします。


【毎朝のスタイリング】

髪を少しぬらした後、ドライヤーの熱やブラッシングから髪を
守るために保護剤を毛先や髪の表面を中心につけて
コームでなじませます。その後、ドライヤーなどでスタイリング。
仕上げにスタイリング剤で毛先の動きやニュアンスを表現
すればおしゃれなスタイルが仕上がります。


●サンプル

<髪質>波状毛、やや縮毛
<毛量>多い
<太さ・硬さ>普通、少し軟らか
<施術時間>3時間
*毛染めによるダメージあり
Σトリートメントを同時使用いたしますので、ツヤツヤ・サラサラになります。
また、当店では最初から最後まで、一人で施術を行います